海とともに生き、海とともに発展してきた宗像。
世界中で大きな問題となっている海の環境保全を訴えるため、「Save the Sea」のメッセージを発信しています!
宗像市本土から約60㎞、玄界灘に浮かぶ沖ノ島は古代から大陸との交流の要衝であり、国家的祭祀が行われてきました。沖ノ島で出土した約8万点の奉献品はすべて国宝に指定されており、「海の正倉院」とも呼ばれています。この沖ノ島をはじめ、8つの構成資産からなる「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」は2017年7月、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」保存活用協議会ホームページ
https://www.okinoshima-heritage.jp/
世界遺産登録が実現したのも、ひとえに先人たちが宗像の海を中心とした豊かな自然を1500年以上にもわたり敬い、そして現代まで守りつないできた賜物です。 「宗像人(むなかたびと)」の想いを受け継ぎ、豊かな海を将来に渡って守っていくため、“世界遺産CITY”宗像市から「Save the Sea」のメッセージを世界に発信し、海の環境保全に取り組んでいきます。
市民団体、企業、地元団体、教育機関など、産学官民が連携し、地球環境問題の解決を探る場として、2014年から開催されている宗像国際環境100人会議。世界的な有識者らにより展開される深い議論や、漂着ゴミ清掃や竹漁礁づくりなど誰もが参加できるフィールドワークなど、多様なプログラムから“宗像ならでは”の発信を、世界に対して行っています。
宗像国際環境会議ホームページ
https://munakata-eco100.net/
毎年10月頃に、宗像市の貴重な水源「釣川」の環境保全を図るため、約3000名もの方々が参加する清掃活動。本流から支流まで、一斉に清掃活動を行います。
宗像市では豊かな自然を後世に守り繋いでいくため、環境美化ボランティア活動に取り組んでいただける方を募集しています。現在316団体の登録があり、年間で約25トンものゴミの回収をしていただいています。
ご関心のある方は宗像市環境課までご連絡ください。登録いただけた方にはグリーンネット(ごみ袋)の提供、ごみの回収をいたします!
宗像市環境課 : 0940-36-1421