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気がつけばいつも長居してしまう…居心地の良い宗像のカフェとレストラン

更新日:2021年05月28日

ゆったりと流れる時の中に
まったりと身をおく心地良さ 思い出す度また行きたくなるような
宗像の居心地の良いお店を紹介

munakata cuisine ishida

住宅街にとっておきの隠れ家レストラン
優しい店主のもてなしに癒されて

初めて行くレストランは少し緊張する。できれば小ぢんまりとした、静かで落ち着いた店がいい…と探してみると、神湊にうってつけの隠れ家フレンチがあると聞き、さっそく行ってみることに。

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住宅街の中、ここかな?とおぼしき1軒の家を見つけ、中へ入る。すぐにシェフ・石田浩二さんと由紀さんご夫妻の優しい笑顔が迎えてくれ、一安心。室内はとても静かで、レースのカーテン越しに庭の梅の木が見える。「2月のお庭には梅が咲き、6月にはゼフィランサスというピンクの花が見頃になりますよ」と由紀さん。他にも柿や杏の木があるようだ。

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テーブルの上をカーテンの影が踊る、明るい光に包まれたランチタイム。オードブルは宗像ならではの新鮮な生魚からはじまる。レモンオイルでマリネしたキアラ(アオハタ)に紅芯大根が色を添える。ジビエのスープ、メインも地元産の魚や宗像牛、最後のデザートまで、洗練された味と盛り付けに心が弾む(仕入れ状況や金額により内容が変わる)。お茶は南部鉄器でたっぷり。午後のティータイムまでゆっくりと過ごすことができるのが嬉しい。

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シェフ・石田浩二さんは宗像出身。2015年、自宅の一部を改装してこのレストランを開業。食材の産地が近いことが何よりもありがたいと、仕入れはもっぱら近くの道の駅に。一方、インテリアが大好きな奥様・由紀さんは、内装や食器選びを担当。壁に飾られた美しい絵皿など、由紀さんのセンスやアイデアも随所に表れ、こうした二人のもてなしの心が食事を何倍にも楽しませてくれる。ランチは3850円から、ディナーは4950円から。

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munakata cuisine ishida/ムナカタ キュイジーヌ イシダ

[住所]宗像市神湊892-11
[電話]0940-62-0277(要予約)
[営業]11時30分から15時00分(OS13時00分)
            18時00分から22時00分(OS20時00分)
            (注)火曜はディナーのみの営業
[定休]月曜(祝日の場合は翌日)、第1・3日曜
(注)写真は2019年1月に撮影されたものです。

PAYANPAYAN

幼稚園の先生からカフェ店主に転身
天性の前向きマインドで元気もらえる! 

ペンキの剥げ落ちた壁がシャビーシックな外観。中に入ると重厚なカウンターが正面に構え、もう何十年も昔からそこで営む老舗カフェのよう。そのカウンターに並んでいる椅子は、古いトラクターの鉄の座面で作ったもの――と店主が教えてくれた。

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内装はほとんどアメリカから輸入した古材をツギハギして作っている。傷だらけの床板を壁に貼ってみたり、グラスに配管バルブのハンドルを付けてみたり、それにトイレも――ここは実際に行って見てほしい。いろんな物をバラしては何かとくっつける。それは店主・帯谷朱希さんの元職・幼稚園の先生的な発想なのかも!?

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帯谷さんは宮崎県出身。宗像の幼稚園へ転職するはずが、健康診断で乳ガンが見つかり、仕事は断念して福岡で治療することに。しかしこの病気がきっかけで、もともと明るくポジティブな彼女のスイッチが入った。海辺に近いこの場所に一軒家を打ち建て、やったこともないカフェに挑戦。まさに、為せば成る!どうにかなる!を実行してきた彼女には、誰をも前向きな気持ちにさせる不思議なチカラがあるようだ。

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クレームブリュレ、コーヒーゼリー、ナッツ、クッキー、アイスクリームをグラスにぎっちり詰め込んだ「パヤン・パフェ」935円は店主も絶対おいしい!と認める“裏メニュー”。ちなみに店名の『パヤンパヤン』は宮崎弁で「ボケっと」している様を意味するが、ここならどれだけパヤンパヤンしても誰にも咎められない。時間があれば歩いて5分のさつき松原で、思いっきりパヤンパヤンしてみるのもいい。

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PAYANPAYAN /パヤンパヤン

[住所]宗像市田野1445-1
[電話]0940-62-2757
[営業]11時00分から17時00分
[定休]水曜
(注)写真は2019年1月に撮影されたものです。

bambino(バンビーノ)

宗像で見つけたひとり心地の良い空間 大事にしたい安らぎのバス停カフェ

県道69号のバス通りにありながら、なぜかあまり目立たない。バス停近くの歩道橋のたもとにそのカフェは佇む。夕暮れ時になると、中の照明がほんのり灯り、バスや車の中から興味津々な目でみる人も少なくはないだろう。

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「この前をバスで通う人は『あれなんだろ?』って、とりあえず認識してくれるみたいなんですが…ここを探して来られるお客さんは、なぜか見つけきれずに通り過ぎてしまうらしいんです」。店主の大井寛子さんは笑いながら話す。元は倉庫だった家屋を縁あって紹介され、カフェに改装。背後の木々が森のように店を囲み、その遠慮がちな窓明りこそがこの店の個性を表現している。

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木枠の扉を開くと中はとてもシンプル。大学の実習室にあったという古めかしい木の机や椅子、絨毯、ストーブ…。隅に置かれた古物のソファに腰掛ければ、本を読みふけるも、もの思いにふけるも、居眠りするも、とにかく自由な“ひとり心地の良い”空間を満喫させてくれる。

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そして、“ひとり心地”のお供には、カフェオレ700円やミルクティー600円などの暖かい飲み物を。器が熱くて持てない方には毛糸で編んだミトンの手袋をどうぞ。店のスタイルは、開店当初から、ほとんど何も変えてない。その思いはここへ来る客もまた同じ。いつもの時間、いつもの場所、いつもの珈琲。ようやく手に入れたひとり空間。この安らぎを、いつまでも保ちたいと、ここの良さを知る誰もが願っている。

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bambino /バンビーノ

[住所]宗像市須恵1-4-5
[電話]0940-51-6108
[営業]11時00分から18時00分
[定休]月・木曜
(注)写真は2019年1月に撮影されたものです。

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