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宗像大社

更新日:2017年12月20日

宗像大社

三女神をお祀りしている宗像大社


宗像大社は天照大神御神の三柱のお子様の三女神を祀っています。三女神とは、
  • 沖ノ島「沖津宮(おきつみや)」…田心姫神(たごりひめかみ )写真1参照
  • 大島「中津宮(なかつみや)」…湍津姫神(たぎつひめかみ)写真2参照
  • 田島(本土)「辺津宮(へつみや)」…市杵島姫神(いちきしまひめかみ)写真3参照 のことです。 この三宮を総称して「宗像大社」と言います。

田島(本土)の辺津宮には、宗像大神ご降臨の地と伝えられる「高宮祭場」(写真4参照)がありますが、ここは神籠(ひもろぎ)・磐境(いわさか)というお祭りの原点を今に残す、全国でも数少ない古式祭場です。

 大島の中津宮は、その土地柄もあり海運漁業者の信仰がとりわけ篤いお宮です。またここ大島は七夕伝説発祥の地といわれ、旧暦の7月7日に近い8月7日に島内にて七夕祭り(写真5参照)が盛大に行われ、この七夕祭りは鎌倉時代から続いています。

 沖津宮がおまつりされている、島全体が御神体とされる「沖ノ島」からは、鏡、勾玉、金製指輪など、12万点にのぼる貴重な国宝、重要文化財が数多くみつかっています。これらは、古代の人々が、国家の繁栄と海上の交通安全を願い神様にお供えしたものであり、その規模の大きさから沖ノ島は「海の正倉院」「神の宿る島」と言われています。  

  • 宗像大社公式HPはコチラから(外部サイトにリンクします)

 

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群としての宗像大社


古代東アジアにおける海を越えた交流-その舞台となった海域の「神宿る島」と人々との関わりが、沖ノ島を信仰の対象とする文化的伝統を育みました。 千数百年間、島では祭祀遺跡が膨大な数の奉献品とともに手つかずで残されており、500年間に及ぶ対外交流と自然崇拝に基づく古代祭祀の遷り変わりを伝えています。
人々の間にはやがて三柱の女神に対する信仰が生まれ、島を守ってきた禁忌を保ちながら海の安全を願う古代からの信仰が現代に継承されています。
2017年7月にユネスコ世界文化遺産に登録された「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は、こうした信仰の文化的伝統の形成と継承の過程を物語る世界でも例のない遺産群です。   

  • 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 世界遺産推進会議HPはコチラから

沖津宮

写真1 沖ノ島「沖津宮(おきつみや)」

 

中津宮

写真2 大島「中津宮(なかつみや)」

 

  • 辺津宮

    写真3 田島(本土)「辺津宮(へつみや)」

  • 高宮祭場

    写真4 高宮祭場

 

  • 七夕祭り

    写真5 大島「七夕祭り」の様子

 

秋季大祭(毎年10月1日から10月3日)

宗像大社では、毎年10月1日から10月3日まで秋季大祭が行われます。その初日に、海を渡って沖ノ島「沖津宮」の田心姫神(たごりひめかみ)と大島「中津宮」の湍津姫神(たぎつひめかみ)の御神璽(ごしんじ)を本土の神湊港までお運びする海上神幸「みあれ祭」が行われます。神湊の「頓宮(とんぐう)」では辺津宮の市杵島姫神(いちきしまひめかみ)の御神璽がお出迎えになり、一年に一度、三女神が再会されます。この海上神幸は、海の安全と豊漁を祈念する祭りとして、鎌倉時代から700年以上にわたって続けられています。御神璽が乗せられた2隻の御座船を何百隻という地元の漁船で取り囲むようにして船団が繰り広げる荘厳な海上パレードは圧巻。その光景を一目見ようと当日は多くの人が神湊の漁港に集います。また10月3日祭りの最終日には、毎年秋季大祭(放生会)を、締めくくる神事として、「高宮祭場」で応安8年まで行われていたとされる神事を、平成17年から、実に630年ぶりに復活させた行事「高宮神奈備祭(たかみやかんなびさい)」が行われ、幻想的で美しい「悠久の舞」が奉納されます。

  • みあれ祭

    海上神幸「みあれ祭」の海上パレードの様子

  • 悠久の舞

    高宮神奈備祭(たかみやかんなびさい)で奉納される幻想的な 「悠久の舞」

 

交通安全の神様

宗像大社は、古代から朝鮮半島と大陸の政治、経済、文化の海上路になっており、古くから海上・交通安全の神として信仰されています。現在では海上に限らず、陸上の「交通安全の神様」としても地元の人々から信仰を集め、宗像大社の交通安全のお守りを自動車に飾っている人や、交通安全を祈願して自動車の御祓いを受ける人が福岡県内では多くいます。

  • お守り

    宗像大社の交通安全お守り

周辺案内図

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